雇用保険加入が遡及される場合の経験談です
雇用保険加入は原則雇用する側が手続きを行うもので、働く側はその指示というか取り決めに従うだけです。
雇用保険加入の資格がないのなら仕方のないことだが、故意かあるいはたまたま忘れたかいずれにしろ雇用保険加入をしなかったらどうなるでしょうか。
ということは国側も雇用保険加入届出の漏れを認めているということでしょうか。
そのために遡って雇用保険加入手続きが出来る「遡及加入」の制度が用意されているのです。
ただし、この場合は雇用保険加入相当の保険料を一度に払わなくてはいけないので、ちょっとばかり厄介です。
雇用保険加入を会社勤めを始めた時にやっておいてくれたら何も問題がなかったのに、たまたま加入を忘れていた場合です。
雇用保険加入は強制的な制度のはずなのに届けを出さないなんておかしな話です。
しかし、事業主側だって良く理解していない場合もあります。
自分の意思でないのに雇用保険加入をしなかった、失業した時に失業給付金を貰えない事を知ったらもちろん困りますよね。
雇用保険加入をしていなかったのだから当たり前のことです。
雇用保険加入を遡及して行うには、それも自分で行うためにはどんな手続きをすればいいのかは生憎と私は詳しくありません。
でも、雇用保険加入を遡及して行う方法は難解です。
それも自分で手続きをしなければならないケースの場合は特にです。
ですからどうしても自分で雇用保険加入の手続きが必要になったらインターネットで調べれてみて下さい。
雇用保険加入について色々と情報が見つかるはずです。
過去に戻って雇用保険加入の手続きをする「遡及加入」という方法です。
雇用保険加入をさせるのも彼らの仕事ですから、丁寧に教えてくれるはずです。
面倒だからといって遡って雇用保険加入手続きをしないと損しますよ。
一生懸命働いて来たのに、雇用保険加入をしていないだけで、失業給付を受け取ることができなくなってしまうのですから。
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