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超高齢出産の記録はどれくらい?の掲示板です

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医学の発達によって精子や卵子の凍結保存や体外受精ができるようになりましたが、
最近ではホルモン注射を受け続けることによって、閉経後超高齢出産の女性でも
体外受精によって妊娠することが技術的には可能になってきました。
閉経後は排卵が起こらないわけですから、超高齢出産の場合、過去に凍結してお
いた自分の卵子を使うか、他の人の卵子を使うかになります。
ただし日本では生命倫理の観点から、超高齢出産の場合、人工授精の卵子は本人
のもの、精子は配偶者のものであることが義務付けられています。
例外的に配偶者以外の精子を使用する場合には、超高齢出産は登録された施設以
外での人工授精は認められていません。

超高齢出産では、ドイツで64歳の女性が出産したとか、イギリスの62歳の女性が
出産したとか、世界にはまだまだ驚く超高齢出産があります。
また、超高齢出産は自然分娩が難しく、帝王切開になってしまうことが多いで
す。
国によって生命倫理観が違うので、どのような方法で超高齢出産したのかはわか
りませんが、日本人も負けていられないですね。
超高齢出産では流産の確立が高く、せっかく妊娠したと思って喜んでいたら流産
…ということがよくあります。
男性の場合は精子があるのであれば老化など考えなくてもいいのですが、女性の場合
は卵子の劣化や老化が超高齢出産のリスクにつながります。
また、他人の卵子による人工授精も認められていません。
わがままなようですが、若い頃は本当に仕事だけで生きていこうと思っていたんです
ね。

超高齢出産につきもののリスクは流産や早産、ダウン症などですが、子供は天か
らの授かりものと思って大切に育ててあげてください。
母子ともに健康で命に別条のない超高齢出産はなかなかむずかしいですが、それ
でも子供が欲しいと頑張っている人がたくさんいます。
超高齢出産は不可能ではありません。超高齢出産というのは、50代以降の閉経後の女性が出産することをいいます。

カテゴリ: 雑学