カードローンで失敗しないために

個人再生の手続きは裁判所に申し立てることから始まり、その後、再生できるかどうかの調査が始められます。
そして調査をクリアすれば、個人再生の手続きが開始となります。
ですから個人再生の手続きを行う際には、法律に詳しい方や法律に関する相談ができる窓口を利用しましょう。
そして、個人再生の手続きをしている最中は住宅ローンについても触れられると思います。
ここが自己破産と個人再生の大きな違いとなります。

個人再生は誰でも申し立てをすることができるというものではなく、手続きの流れの中でも総額を調べられますが、借金の総額が五千万円以下でなければなりません。
自己破産は不動産を処分しなければなりませんが、個人再生では不動産を処分しなくても良く、現在の家に住みながら減額された借金を返済してくことができるのです。
住宅ローンは個人再生において借金総額の中に含まれないのです。
よって、住宅ローンは個人再生において減額対象になりません。
これが個人再生手続きの一通りの流れです。
その後、借金をしている人は個人再生手続きで立てた再生計画に基づいて借金を返していくことになります。

個人再生に関する情報はインターネット上にたくさん寄せられていて、手続きの流れについて詳しく解説しているサイトもあります。
ただ個人再生の手続きは非常に難しく、法律に弱いという方が行うには不安がたくさんあるでしょう。
ネットを活用すると個人再生も含め、メールにて借金の相談ができるところを簡単に見つけることができます。
個人再生で開始決定となると、今度は借金の総額が調べられることになります。