スカルは、英語でいえば頭蓋骨のことを言うのですが、その形をデザイン化したものを最近では言うようです。
また現在、活躍しているファッションデザイナーのほとんどがロックを好んでいたりして、スカルに親しんでいるようです。
有名人の中では、やはり個性的なファッションやヘアスタイルのオダギリジョーさんがスカルのコレクターです。
かなり個性的なアイテムであるスカルですが、ファッションの流行に敏感な方はさまざまなデザインのものを身につけているようです。
スカルをあしらった小物や洋服などはいままでは一部の熱狂的なロックファンだけのものでしたが、今は変わりました。
スカルを自分たちのトレードマークにしていたのは、やはりロックバンドが多く、解散したジー・ミッシェル・ガン・エレファントが知られています。
日本だけではなく、世界的にロック系のものを好んでいる方々に人気があるマークとしてスカルはありました。
今ではロックそのものが一般的になり、そこでファッションデザイナーたちも積極的にスカルを取り入れ始めているようなのです。
最近、ロック系のファッションが若い世代だけでなく、いわゆるミドルエイジのファッションに敏感な方も
スカルのアイテムを身につけています。
そこでファッショナブルなものとして、スカルをデザインの中にうまく取り入れて、一般的にしてきているのです。
加えてスカルに対して拒否反応が、普通の方々からもなくなってきて、むしろおしゃれなデザインになってきたようです。
つまりスカルは「かっこいいデザイン」として、浸透していて、何気なく身につけているようなのです。
特殊なものであったり、一部のロックを好む方たちだけのものであったのが、デザイナーたちが取り入れて一般的になってきたのがスカルです。
ですから「なんだか怖いもの」から「ファッションの一部に取り入れておきたいもの」と変わったのが、スカルです。