浅田真央の近年の大躍進ぶりの裏技です
右手小指を骨折するというアクシデントがあったにもかかわらず、浅田真央は
ショート・フリー共に素晴らしい演技を見せてくれたのです。
2006年の浅田真央にとってグランプリシリーズ初戦・スケートアメリカでは3
位。
ショートプログラムは首位からスタートしたものの、フリーでジャンプミスが続き、
浅田真央の試練となりました。浅田真央には、同じくフィギュアスケート選手の姉がいるが、一緒にアメリカ・
ロサンザルスでラファエル・アルトゥニアンから指導してもらっていました。
前回の失敗をしっかり克服してきたあたりが、浅田真央は一流選手の証だと思い
ます。
浅田真央は北米のアイスショーであるスターズ・オン・アイスに招待されたり、
カナダの公演にも出場したりと、世界も認めていることは間違いありません。
バレエの練習をすることで、浅田真央の芸術性や表現力を磨くことが目的だった
とか。
浅田真央はグランプリファイナルに出場し、ショートプログラムで6位と大きく
出遅れましたが、フリーで実力を発揮し2位まで巻き返しました。
ショートプログラムで5位と出遅れましたが、フリーでは高得点を獲得し、浅田真
央の実力を見せてくれました。
浅田真央は2シーズン連続でグランプリファイナル進出を果たし、当然マスコミ
や周囲は連覇を期待しました。
翌シーズンの浅田真央は、ロシアのタチアナ・タラソワの元、スケートではなく
バレエのレッスンに明け暮れました。
テレビでも紹介されましたが、凄まじい練習だったようです。
その成果が出たのでしょう、グランプリシリーズ初戦のカナダで、浅田真央は感
動的な逆転優勝を果たしました。
浅田真央の近年の活躍ぶりには驚くばかりで、どこまで進化してくれるのでしょ
うか。
浅田真央は、翌年2007年の世界選手権では銀メダルを獲得しました。
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