ウエンツ瑛士がメディアから注目されたのは「天使系美少年」と呼ばれた子役モデル時代にまでさかのぼります。
まさしく4歳で幼稚園の友達の誘いで始めたモデル業は、ウエンツ瑛士にとっては遊び半分のようだったようです。
しかしながら愛くるしさと神秘性を兼ね備えているルックスはウエンツ瑛士を売れっ子モデルにするには十分だったのです。
まさに自分の美しさに気がついていないイノセントさもたたえた存在感でウエンツ瑛士は立っているだけで絵になるモデルでした。
ウエンツ瑛士のすべてはモデルという仕事から始まっているといっても過言ではなく、ふとしたしぐさなどに美しい動きが宿っています。
その
ウエンツ瑛士が声優として出演した映画のPRにカンヌ国際映画祭に行ったときのエピソードにやはりモデルとしての才能があったというものがあります。
特に14歳のときに出演したCMではそのウエンツ瑛士のあまりにもイノセントな美しさが注目され、「あの子は誰?」と評判になったほどです。
しかしながらその雑誌でウエンツ瑛士のために用意されたのは4ページで、無名の日本の俳優では異例のことです。
あまりファッションにはこだわりがないようですが、どんな服でも着こなしてしまい、役柄になれるのも
ウエンツ瑛士がモデル時代に学んだことでしょう。
モデルとしてキャリアを積み、そこで学んだことが演技に生きているといえるのが、ウエンツ瑛士でもあるのです。
ですから俳優としての演技を見ていても、非常になめらかで美しい動きや立ち姿をしていることがわかるのがウエンツ瑛士です。
確かにルックスには恵まれていましたが、ウエンツ瑛士は身長が一般の男性モデルに比べ、あまり恵まれているとは言えません。
もしも身長が170センチで成長をやめなければ、俳優としてのウエンツ瑛士はいなかったかもしれません。
カンヌ国際映画祭のパーティーに出席したウエンツ瑛士は、フランスのある一流ファッション雑誌の元編集長からモデルとしてスカウトを受けたのです。