健康というライフワーク

また、高齢出産と不妊のサインとして、避妊をやめて2年経つのに妊娠しない、
排卵日を狙って夫婦生活をしているのに妊娠しない、性交痛がある、などです。
原因は卵子の劣化や老朽化です。
高齢出産ではつわりが激しかったりもします。
高齢出産と不妊で、男性側に問題があるケースが約40％、女性の場合も約40％、
両方に問題のあるケースが15％、不明なのが5％とされています。
高齢出産と不妊の不妊の原因は、女性の糖尿病、副腎・肝臓・腎臓・脳下垂体の
異常、卵巣・黄体の異常、更年期障害、無月経などとなっています。
男性の場合は、糖尿病、甲状腺の異常、Y染色体上の異常、前立腺の異常、喫煙によ
る影響などが高齢出産と不妊も原因と考えられます。
高齢出産と不妊はとても身近な問題になっています。高齢出産と不妊は深い結びつきがあります。
インターネットで年齢別に不妊の確立を調べたものを見ると、30?34歳で6人に1人、
35歳以上で4人に1人、40歳以上の場合は3人に1人が不妊になる確率があるそうです。
高齢出産と不妊は身体からのサインでもわかります。
高齢出産と不妊は子供が欲しくても妊娠しない場合や、高齢出産で流産しやすい
などのリスクを抱えています。
WHOで定義されている不妊は、「避妊なしで2年以内に妊娠に至れない状態」を言うこ
とになっており、日本では妊娠を希望する夫婦の10％が不妊であるとされています。
33歳くらいからだんだん妊娠力が下がっていき、37歳くらいになると若い時とはずい
ぶん妊娠力が違ってきます。
しかし高齢出産の中には、高齢出産と不妊ではなく「できちゃった高齢出産」も
あるのです。
この年齢ならもう大丈夫だろうと思っていたら、妊娠してしまったというパターンで
す。
高齢出産と不妊は女性の大きなもんだいですが、必ずしもマイナス要因ばかりで
はないことを覚えておいてください。