ただし大学病院の中にはこれから医師としてやっていく研修生であるインターンがい
ます。
基本的に大学病院は最も危険なお産を引き受ける役割も担っており、高齢出産病
院にはもってこいなのです。
個人産院なら主治医一人しかいないのが普通ですが、大学病院では20人くらいいるこ
とがあります。
高齢出産病院として大学病院を選ぶ人は、やはりここに注目しています。
高齢出産病院として考えておかなければならないのは、産科と小児科が併設され
ていることです。
高齢出産病院として行ったところで、分娩室にも何人も実習生が入ってきて、
「私は見世物じゃない!」と感じた人も多いです。
高齢出産病院は万一の時の処置などが手早そうだからです。
救急で運ばれてくるとそれで手一杯になってしまって、
高齢出産病院なのです
が、待合室の患者が待たされることもしばしばです。
高齢出産病院として分娩するには向きませんが、検査や診察には支障はないで
しょう。
赤ちゃんが生まれてからの定期検診などは問題なくやってくれますが、やはり普段か
ら行っていない人は高齢出産病院とは少々扱いが異なるようです。
相談したいことがあるのなら、
高齢出産病院に行く前に箇条書きでもしていっ
て、短い診療時間でも問題が解決できるように工夫しましょう。
高齢出産病院には、ベッドが空いているのなら入れてほしいし、医師が何人もい
るのならもっと時間を取って欲しいでしょう。
高齢出産病院として個人病院はどうでしょう。
やはり高齢出産病院は事前に確認しましょう。
大学病院ですから両方あって当たり前ですが、
高齢出産病院としてきちんと連携
がとれているかどうかが気になるところです。
出産後の赤ちゃんの様子が普通でないと、ある程度は産科で見れますが、やはり専門
の小児科があった方が安心で、高齢出産病院にはそういうところを選びたいです
ね。