健康というライフワーク

とくに、階段の上り下りや長歩きはひざ痛の人にとって大変辛いものです。
膝のじん帯を損傷した人が、完治した後もひざ痛に悩むケースもあります。
膝を酷使することでひざ痛が起きることがありますが、生活上、膝の負担がどうしても避けられない人もいます。
例えば、立ち仕事の多い人やスポーツ選手などは膝に大きな負担がかかる場合が多いです。
ひざ痛で悩む人が高齢の女性に多いという理由がわかりますね。
同じ生活をしていても、ひざ痛に悩む人とそうでない人がいます。
ひざ痛とは老化現象の表れだと考えられますが、同じ年齢であってもひざ痛になりにくい人がいます。
つまり、ひざの軟骨が擦り減ることでひざ痛が起こるということですね。
また、ひざ痛で悩まないためにも、日ごろからひざ痛を予防することも大切です。
この軟骨を構成している物質の減少がひざ痛と大きく関わっているようです。
老化によってこれらの物質が減少することでひざ痛が起きるケースが多いのです。
これらのことから、ひざ痛になりやすい人となりにくい人の違いが見えてきますね。
また、膝そのものの丈夫さや筋肉の強さにも関係があるようです。
老化は人間にとって避けられない減少ですが、女性は男性に比べて筋肉量が少ないためにひざ痛が起きやすいようです。
けれども、ひざの負担が大きい人がすべてひざ痛になるとは限りません。

ひざ痛の原因として代表的なものに変形性ひざ関節症がありますが、ひざ痛の原因は加齢だけではありません。
ケガや激しいスポーツなどをきっかけにひざ痛が生じる場合もあります。
けれども、老化の速度には個人差がありますから、軟骨の弾力性を維持する物質の減少は人によって異なってきます。
また、関節リウマチや痛風が原因でひざ痛が起こる場合もあります。ひざ痛の治療方法は様々ありますが、どの場合でも早めの対策と処置が必要です。
いずれにしても、痛みが生じた際は自分のひざ痛の原因を正しく知ることが大事です。
ひざ痛があると、正座もままならなかったりします。