その場合、やはり靴屋さんに頼んで、特殊な機械でロングブーツを伸ばしてもらうこともできるのですが、やはり、毎日、辛くても履くのが一番です。
そして
ロングブーツを履くときに少しきついな、と感じてもひたすら革が柔らかくなるまで我慢することが大切なのです。
ですから自分でロングブーツを自分の脚の形に伸ばしていくのが、一番きれいに伸ばす方法なのです。
そしてロングブーツを履いて帰宅したら、汚れを落とし、靴クリームなどできちんと手入れをしてあげることが大切です。
自分のための靴を育てている感覚で毎日履いては、きちんと手入れをすることで自分だけのロングブーツになります。
せっかく新品で買った
ロングブーツなのですから、できるだけいつまでもきれいにかっこよく履きたいものです。
ロングブーツを新品で買った場合、必ず用意したいものは、クリーナーと靴クリームですが、スウェードの場合は専用の手入れ用のグッズを入手しましょう。
まさに育てていく感覚で履いていく感じになっていますが、それが一番きれいなロングブーツができあがります。
特に汚れやすいかかとは柔らかい布でふき取り、
ロングブーツ全体は靴クリームを塗り込んだら、古いストッキングで磨くとピカピカになります。
しかしそんな我慢をするのは嫌という方でロングブーツを履きたい場合は、すこし大きめのサイズを選んで中敷きを敷きましょう。
新品の
ロングブーツは革がまだ硬いことがありますから、靴ずれの心配もあるので、ばんそうこうを用意しておくといいでしょう。
ロングブーツが新品でまだ革が硬いときは、履くのが大変ですが、それも一週間もすれば次第に革が緩みだします。
こうすると確かに
ロングブーツが楽ではありますが、革が伸び始めるとちょっとだらしなくなってくるのが難点です。
すると次第に革が柔らかくなってきて、自分の脚に吸いつくようになっていくのが、ロングブーツなのです。