登山靴が活用されるのは、舗装された、平らで障害の少ない道路などではない。
登山靴を買うのが初めてではない人ならば、このような文章にはあまり興味をもたれないかもしれない。
ほかにも、登山靴を選ぶにあたって、よくよく気を配らなければいけないことがある。
登山靴を選ぶ上で重要なことは、もちろん耐久性だけではない。
これはどんな靴を買うときにも言えることだが、自分の足に合った登山靴を選んで履くことだ。
となれば、よく足に合う
登山靴を選ぶべきであることはもはや自明の理である。
ちなみに、足に合う
登山靴を買うなら、このような話を聞いたことがあるので一応書いておく。
ただ、やはりメーカーごとに、登山靴の形に差があるので、どのメーカーが自分の足に合うのか、よくよく調べてから購入するべきだと。
多分、
登山靴は、足に合うなら何でもいいのだと、そういいたいわけではなく、おそらくは足に合う靴を選ぶことがとても重要であることを強調したかったのではないだろうか。
と、私は思っているのだが、まあ、どちらにしても私は登山靴のメーカーについて、寡聞にして知らないので、あまり多くを述べることは出来ない。
なんでも、
登山靴は、特別このメーカーがおすすめ、というのが無い、というのである。
それならば、つくりの悪いメーカー製の登山靴をつかむ可能性もないだろうし、店員さんにアドバイスを受けることも可能かもしれないからだ。
おそらく、普通の運動靴程度の耐久性では、直ぐに痛んで使いものにならなくなるため、
ある程度の悪路に対応できる、頑丈な
登山靴が必要になってくるというわけだ。
勾配が激しく、岩などでひどく地表の荒れた、とても状態の悪い道を、重い荷物を背負った状態で登るのだから、登山靴には、かなりの耐久性が要求される。