センスに満ち溢れているといっても良い、なにせBMWキーホルダーを使うだけで、ポンコツだろうがなんだろうが、気品すら感じることが出来るようになるのだから。
友人が、私の
BMWキーホルダーコレクションをさして、あろうことか、その金具は一体なんなんだ、と、口走ったのである。
BMWキーホルダーのような小ささでも、その存在感をしっかりと感じさせるだけの重厚さを持っているのは、そういう理由が隠れている。
いや、むしろ誰であってもBMWキーホルダーを侮辱されたこの悲しさ、そして無念さを理解できないかもしれん。
私が、この小さなBMWキーホルダーにどれだけ深い愛情を向けているのか、説明をすることはそんなに簡単なことではないのだから。
しかしなんだ、この小さいながらも気品を持って輝く
BMWキーホルダーを、よりにも依って金具扱いとは言語道断である。
もちろん、如何に
BMWキーホルダーが素晴らしいのかということについてである。
BMWキーホルダーは、その小ささには見合わないほどのヨーロッパ的な気品を備えている。
自動車大国日本といっても、自動車ロゴのデザインという観点からすれば、ヨーロッパの自動車メーカー、とりわけBMWにはかなわないだろう。
BMWキーホルダーを金具といった私の友人には、子一時間ほど説教をしておいた。
これは、もともとバイエルンの紋章を元にしたロゴでもあるのだ。
何度でも言うが、BMWキーホルダーを本当に、心からこよなく愛していることに定評のある私だ、この言葉がいかに私の心を傷つけたのか、想像に難くないだろう。
BMWキーホルダーの価値は、もっと広く理解されるべきではないだろうか。BMWキーホルダーをこよなく愛している私であるが、先日少し悲しくなる出来事があった。
BMWキーホルダーを眺めていれば分かる、ドイツの空が表現された偉大なロゴ。
もっとも、そこまで見る目が無ければ、いくらBMWキーホルダーを持っていたとしても豚に真珠といったところかもしれないのだけれども。