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家ダニは主にじゅうたんや畳、布製のソファやぬいぐるみに寄生しています。
ツメダニによるアレルギーは刺されてもすぐに反応しないことです。
家ダニの80〜90％を占めるチリダニは噛んだりしませんが、その死骸や脱皮殻、
糞などがさまざまなアレルゲンとされています。
チリダニは死ぬとアレルギー等の害になりますので、夏場に家ダニが増える前に
対策が必要です。
まずは家ダニを増やさない環境をつくること。
イエダニと家ダニとは違うものなので注意しましょう。
この家ダニは7〜9月に異常発生し、人を刺します。
家ダニは吸血はしませんが、人の体液を吸うようです。
ビル内に生息する家ダニが服について自宅まで持ち帰ってしまうケースもありま
す。
家ダニであるツメダニの好物は、コナダニ、チリダニなどのほかのダニ類や、
チャタテムシ等で、それらのエサがなくなると共食いし、その後人を襲ったりしま
す。家ダニとは家屋内で一生を過ごすダニのことです。
家ダニは人の赤やフケが好物で、食品にもつきます。
この家ダニは刺されてから5〜48時間後に反応が現れます。
家ダニは体長1mm程度なので、どこからでも侵入してきます。
家ダニを駆除するには、餌になる他のダニを増やさないように掃除を徹底するこ
とと、室温、湿度の管理をすることです。

イエダニという家ダニもいます。
ツメダニは一般的な殺虫剤ではなかなか死にません。
この家ダニは特に新築後5年以内の住居の畳やウールじゅうたんに生息してお
り、5年を超えた住居でも、場合によっては翌年の夏に被害が発生することがありま
す。
相対湿度60％以下にすることと、餌になる人の食べこぼしやフケなどはこまめに掃除
することが家ダニ対策に必要です。