That`s雑学ＳＨＯＷ

ふとん乾燥機を使う目的は、一つにはその名の通り布団を乾燥させる事があるが、もう一つダニの除去という事がある。　
ダニは乾燥や熱に弱く、ふとん乾燥機の熱風でほぼ完全に死滅させることができる。
ただし、ふとん乾燥機を使っただけではダニを殺すだけで、ダニの死骸や糞は布団に残っている。
アレルギー体質の人がカビの胞子やダニの死骸・糞などを吸い込むと、鼻炎や喘息の引き金になってしまうので、ふとん乾燥機などでシッカリとダニ対策をしたい。
ふとん乾燥機を使った後に、掃除機で表面のダニの死骸や糞を吸い取ることで、はじめてダニを除去したことになるのだ。
各メーカーのふとん乾燥機にはダニ対策をうたった製品が目立つが、先にも述べたように、乾燥後、掃除機を使用することが必須である。
風通しの悪い現代住宅では、特に湿気がこもり勝ちになって、ダニにとっては快適な居住空間になり、ふとん乾燥機などの対策をしないとたちまちダニやカビが発生する。
現在、発売されている多くのふとん乾燥機には、乾燥後に掃除機の使用を喚起する注意書きが添付されているようだ。
布団の乾燥には、今でも基本は天日干しだとは思うが、共稼ぎやマンションなど家庭や物件の事情で外にふとんが干せない場合には、ふとん乾燥機の出番だろう。
考えるにアレルギー症は一度かかると、今まで平気だったアレルゲン物質にも反応してしまう特徴があるので、私の場合はどうやらハウスダストに反応してしまったようだ。

ふとん乾燥機は我が家では今や必需品になっているが、家族にダニやハウスダストに反応するアレルギー体質の人がいるご家庭ならば、購入を検討してみてはいかがだろうか。
購入の際は、各メーカーのサイトなどで最新の情報を入手して、コストパフォーマンスの優れたふとん乾燥機を選びたい。
私は数年来の花粉症なのだが、年々症状は悪化しているようで、最近では季節に関わらず鼻が詰まったり咳が止まらなかったりするが、ふとん乾燥機は持っていなかった。
ふとん乾燥機は、家電の中ではそれ程高価な商品ではないので、健康を考えれば一家に一台在っても良いかもしれない。
質問サイトでは、購入の候補に挙っているふとん乾燥機を実際に使用している人の感想などが聞けて参考になるだろう。