厳かな気持ちで成人式を迎えるためにも当日どたばたせず、早めに振袖のレンタルや着付けの予約をしたりするのがいいでしょう。
となれば成人式には、それにふさわしい服装身だしなみで臨んでおきたいところです。
既に、あちこちで成人式に向けてのサービスの宣伝を見かけていますが、その中からいくつか例を挙げてみることにしましょうか。
成人式といえば、例えば女性の場合だと、振袖のレンタルというのがありますよね。
どこの都道府県とは言いませんが、そのハチャメチャな成人式の様子をテレビなどで放送して、日本はもう駄目だなあという呟きをもらさせるところです。
もっとも、
成人式に着ていく振袖に関して言えば、家に伝わっているものがあったりするかもしれません。
成人式に関するイメージはそれぞれでしょうし、また大人になるといっても、その受け取り方は様々です。
今風に言うとすれば、空気を読むという風に言い換えてもいいでしょう。
しかし、マスコミが報道する成人式というのも、結構偏っているものです。
ご年配の方々なんかは、俺たちの若いころはもっとちゃんとしていたとか何とか、
成人式の様子を見ておっしゃいそうですね。
母や祖母の代から引き継がれてきた振袖に袖を通せば、おのずと成人式においても心がひきしまるような、そんな気持ちがするものなのでしょう。
であればこそ、成人式においては昨今の日本人が忘れがちな和の精神が必要なのではないでしょうか。
それは紋付袴をはいたり、振袖を着るということ以前に、成人式という儀式で本来自覚的に行う精神的な心構えのようなものです。
成人式では空気を読んで節度ある態度を、大人として獲ってほしいと思います。