雑学「そんなん知らんかった」

なんとなくはわかっても、どうして界面活性剤を使うとそのようなことができるのか、やっぱり不思議ですよね。
この界面活性剤の浸透作用を利用して、水と油を混ぜ合わせることによって、化粧品やバターなどを乳化することができるのだそうです。
そうです、このパウダリーファンデーションに働くのが、界面活性剤のもう一つの作用である『分散作用』というものなのです。
パウダリーファンデーションは粉末なので、界面活性剤で乳化させる必要はありませんよね？
それなのに、パウダリーファンデーションに界面活性剤が使われているなんて不思議だと思いませんか。
中学、高校の家庭科で界面活性剤について習ったけどわからなかったという人も、もう一度界面活性剤の秘密に迫ってみましょう！

まず、界面活性剤の浸透作用についてです。
もっとわかりやすく言えば、あなたが界面活性剤だとして、右手に水がなじみ左手に油がなじんでいるといった感じでしょうか。
そこで、今回は界面活性剤について簡単にお話をしてみましょう。
このように、界面活性剤にはまだまだ秘密がたくさん隠されているので、興味を持たれた方は、サイトやブログなどでもっと新しい情報を集めてみましょう。
パウダリーファンデーションにこの界面活性剤が含まれていることをご存知でしょうか。
この浸透作用というのが、界面活性剤が水と油を混ぜるときに働く作用なのです。
界面活性剤の親水基は水となじむ部分、親油基は油となじむ部分のことを指します。
普通、パウダリーファンデーションなどの粉を水に入れても混ざり合うことはありませんが、界面活性剤を使えば粉が均一に水の中に分散されるのです。

界面活性剤には意外な作用があるのです。