雑学「そんなん知らんかった」

他にも、携帯電話やプレイステーションやWiiといった、電子機器にもCPUが使われて
いるので、冷却装置もセットで使われています。
この冷却装置で冷やしてあげないと、CPUの温度が上がりすぎて動作がおかしく
なってしまったり、最悪の場合壊れてしまったりします。

冷却装置がどうして必要なのかを説明しましょう。
パソコンなどの電子機器に組み込まれているCPUは、電流を流すと動くようになって
おり、電流を流すと発熱するという特性を持っています。
CPUの温度が上がりすぎないために冷却装置が採用されたのです。
CPUが正常に動く環境のためには、冷却装置は必要不可欠なものなのですね。
ガス式の冷却装置は、冷蔵庫に使われているものと同じ仕組みだそうです。
このページをご覧の皆様にとって一番馴染みの深い冷却装置は、おそらくファン
を使ったものでしょう。
すごく簡単な冷却装置のような気がしますが、よく使われているということはや
はり効果的だからでしょうか？
他に、もっと性能のいい冷却装置もあります。
まず、水を利用した冷却装置ですね。
それから、ガスを利用した冷却装置もあります。
この水を使った冷却装置は、音が静かだというメリットがあるそうですよ。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ファンは名前の通り扇風機のような仕組み
の冷却装置のことです。
水を使った冷却装置よりもさらに大きな効果を発揮するみたいです。
それだけ冷却装置の仕組みも複雑なのでしょうね。
しかし、このガス式冷却装置の欠点はコストがかかることらしいです。
最後に、面白いのがヒートパイプを利用した冷却装置です。
ヒートパイプという熱を伝えやすいパイプを使って、一旦、CPUの熱を他の場所へ移
してから冷却する冷却装置だそうです。