雑学「そんなん知らんかった」

成人式という儀式を経て、誰もが大人として認められる、そういう意味で非常に大事な儀式でありおめでたい席であると思います。
新成人は、成人式の前後に親族や両親から記念品を渡されたりすることもあるでしょう。
また、大抵の場所で行われる成人式において、何らかの形で新成人に対して記念品が贈られていると思います。
もちろん受け取る際には感謝の言葉を伝えるべきであることは言うまでもありませんが、成人式に何故記念品を受け取るのかということを、改めて考えてみましょう。
いくら一生に一度しかない大事な成人式のためとはいえ、これって結構手痛い出費ですよね。
これは私の周りでの話で、成人式といえば紋付袴じゃないかという人もいらっしゃるとは思うので、あしからず、で。

成人式で受け取る記念品一つにとっても、そこまで堅苦しくならなくてはいけないのだろうかと、そう思われるかもしれませんが決して難しく考える必要は無いでしょう。
そういう意味で、ただ記念品をもらえるから受け取っておこうとか、そういう軽い気持ちでは成人式は終わらせられなでしょうね。
それはやはり、新成人が成人式を終えたあと、何らかの形で社会に貢献していくことを期待されているからだと思います。
成人式が終わったからといって突然どうこうということはないでしょう。
新成人の中には、いまだ大学生として学んでいる最中の人が沢山いらっしゃることだろうと思います。
そういった方々は成人式が終わったあとも、まだしばらくのあいだモラトリアムが存在するということですね。
その代わり、勤労および納税の義務がこの国には存在しているわけで、成人式を迎えた以上、これらの義務を果たしていかなければいけないわけです。
一方男の場合、成人式だけでなく、就職活動で着るスーツとしても使えるので、そこそこ値段が高いのを選んでもいけそうな感じがします。