雑学「そんなん知らんかった」

節分は"鬼は外、福和うち！"といいながら炒り豆を撒く季節の行事。
最近では恵方巻きと言われる節分用の太巻き寿司を丸かぶりする習慣もすっかり定着しましたね。
今日学校で、先生がそんな節分についての話をいろいろしてくれました。
ひな祭りの日にちらしずしを食べるから、節分には巻き寿司を食べるといいんじゃないかと考えたのかなぁ。
なのに、何故2月の節分だけあんなに盛大に豆まきとかをやるんでしょうね。
私が子供の頃には、節分に巻き寿司なんか食べなかったと思うんですけどねぇ。
皆さんはどうですか、子供の頃から節分に撒き寿司を食べていましたか。
そんなブログやサイトを片っぱしから読んだら、先生以上の節分博士になれるかも知れませんね。
今日、先生もそう言って、節分の話をいろいろして下さいました。
それに、どうして節分の日に太巻き寿司を丸かぶりするのかなぁ、ちょっと不思議ですよね。
節分は季節の節目という意味の日だから、本当は一年に4回あるんですって・・・。
立春の前日だけじゃなく、立夏や立秋、それに立冬の前の日も節分と呼ぶそうですね。
だから、もしかしたら節分の恵方巻きはのり屋さんが言いだしっぺじゃないかっていう声もあると先生は言っていました。
節分の由来や全国各地のイベントなど、いろんな事がブログやサイトには紹介されています。

節分は大切な季節の行事だから、もし大トロの握りずしを食べる習慣があれば、きっとケチのうちのお母さんも買ってくれると思うんですよね。
だけど、本来節分は今で言う大みそかのような存在、遊び半分にお祝いするものじゃないそうですね。
だけど、節分の新習慣、お寿司屋さんのアイデアなら、巻き寿司じゃなくてにぎり寿司でもいい訳ですよね。
節分に関するブログやサイトを読んでいても、やはりそんな季節の移り変わりというより一年の移り変わりとして大切にされていたという情報が多数掲載されています。
どうやら、先生はブログやサイトで仕入れた節分の話を自慢げに披露したようです。

節分って、じっくり考えてみると、面白い事が一杯、いささか不思議な行事ですよね。