雑学「そんなん知らんかった」

という事は、実際には節分は年に4回ある事になります、冬から春になる日、春から夏になる日、夏から秋になる日、秋から冬になる日、とね。
それどころか、それ以外の3つの節分は今や存在しないような感じですよね。
それに、節分に巻き寿司を丸かぶりする意味も今一よく判りませんよね。
今年は主人の実家から念願の分譲マンションに独立して初めての節分。

節分の豆まきに付き物の”鬼は外！　福は内！！”のセリフ、もともとは節分用のものではなかったそうですよ。
きっと、節分にやる事には、一つ一つそれなりの理由はあるんでしょうけどね。
だけど、豆まきをしたり、巻き寿司を食べたりするのは立春の前日の節分だけ。
このセリフはもともと、日本の節分ではなく、中国の「ついな」と呼ばれる行事の中で使われていた者だとか…。
立夏の前日も、立秋の前日も、立冬の前日も暦の上では節分なのに…。
その後日本にも伝わり、かつては節分ではなく年の暮に宮中で行われていたみたいですね。
もしかしたら、このついなと言う行事と節分の行事が合体したのかも知れませんね。
だって、うちのようなマンションでは節分に豆を撒くと、後の掃除が大変なんですもの。
本当は、節分の豆はパパに任せて上げなきゃいけないようですよ。
でも、我が家では出来る事なら、節分の豆まきはカットしたい行事の一つです。

節分の豆は本来その年の年男が撒くものだそうですが、最近は多くの家庭で鬼はパパの役目になっていませんか。
節分の風習の中に「豆打ち」という儀式はあったようですが、大昔は今のように”鬼は外！福は内!!”とは言わなかったみたい。
家族で節分の豆まきを楽しむいい方法はないものかと思案している今日この頃です。
ブログやサイトを読んでいても、やはり節分の豆まきは子供にとっては楽しいイベント、出来ればやらせてあげたいとは思います。
まあ、その辺りは節分と言えば伝統的な日本の行事、皆さんそれなりに工夫して家庭で楽しんでいらっしゃるようです。