雑学「そんなん知らんかった」

節分とはその字のごとく季節を分ける節目の日、だから本当は年に4回あるんですよね。
だって、四季の在る国日本では春・夏・秋・冬と一年に4つの季節が移り変わる訳で、その度に節分はやって来るのです。
暦の上では立夏の前日も、立秋の前日も、立冬の前日も説文という事になります。
でも実際には節分は年に一度、立春の前の日だけみたいな感じですよね。
特に秋から冬に変わる立冬の前日の節分は、正直盛大にお祝いするような気分にはなれないかも…。
節分の豆まきは"鬼は外、福は内！"だから、お祝いじゃなくて厄払いですよね。
うん、そう言えば、旧暦ではちょうど立春の頃が元旦だから、節分は大みそかという事になりますよね。
でもお寿司があれば、とっても豪華、節分のご馳走って感じがします。
それはそれですごくいい節分の習慣じゃないかなぁっと私は思います。
節分って、ただ単に豆まきをして、お寿司やイワシを食べるだけの日じゃないんですね。
あれもゆずの香りで邪気を払うために始まった風習だと言われているみたいだから、多分節分と似たような理屈。
きっと節分の豆まきと同じで、鬼を追い出して新しい年を迎えたいという願いが込められているのではないかと思います。
節分とは何の関係もないんだけど、ほら、冬至の日にゆず湯にはいるでしょう。
でも、私のお父さんやお母さんの子供の頃には、節分に巻き寿司の丸齧りなんてした事がないと言っていました。
あれはどこかのお寿司屋さんが節分にお寿司を食べて貰おうと思って始めたそうですね。
えっ、でも節分って、お祝いする日だったけかなぁ。

節分という日、取り分け立春の前日の節分は昔からすごく大切にされていたそうですね。
だから、今の私たちが年末に少しでもイヤな事は片づけたいと思うような気持で、昔の人は節分に厄払いをしたのかも知れません。
もっともっとブログやサイトを読んだら、今度の節分にはみんなにいろいろうんちく話を披露出来そうな感じ、超楽しみです。