雑学「そんなん知らんかった」

ですがどうでしょうか、最近の成人式というものは、あまり厳かに行われるというイメージよりも、大人になりきれない若者が暴れまわって迷惑をかけるイメージが先行している。
どこの都道府県とは言いませんが、そのハチャメチャな成人式の様子をテレビなどで放送して、日本はもう駄目だなあという呟きをもらさせるところです。
どこの都道府県とは言いませんが、一部の常識無い方々の模様が、さも最近の成人式像として公共の電波に乗るのはいささか心苦しい印象を受けます。
いくら一生に一度しかない大事な成人式のためとはいえ、これって結構手痛い出費ですよね。

成人式とは、というテーマにかこつけてのマスコミ批判はこれくらいにいたしまして、最近私の周りでもこれに関係する話題をいくつか聞くようになってきました。成人式とは言わずもがな、子供が大人になるというとても大事な儀式であるということは、常識として誰もが持っているであろう事と思います。
なんでも、結構早い段階で予約しないと成人式には間に合わないみたいで・・・しかも値段がレンタルの癖に高いときています。
儀式というものは、やはり大事ではあるけれども、最終的にどこまで言っても儀式でしかないというのは成人式においても同じこと。
成人式というのは自分の気持ちを切り替える上でも大事だと思いますよ。

成人式とは、どのような儀式であるかというお話をする必要は、やはり無いように思います。
しかし、マスコミが報道する成人式というのも、結構偏っているものです。
その後の立ち振る舞い方で、あの人は大人だと言われるか、あるいはまるで成長してないと思われるのか。
成人式に向けて、女の子は振袖のレンタルを始めているみたいでした。
成人式を終えたから大人になるのではなく、大人になったからこそ成人式に参加できると、こういう言い方をするべきなのかもしれませんね。