雑学「そんなん知らんかった」

受験面接スーツは基本的に紺と白の組み合わせが多いです。
男児なら膝丈くらいのズボンで、女児ならワンポイントの刺繍のあるジャンパース
カートにブラウスあたりが無難でしょうか。
受験面接スーツは目立ち過ぎてもいけませんし、個性的すぎるのは考えもので
す。
フリルやリボンも極力控え目なものにしましょう。
運動能力テストで着替えがなかった場合に備えて、受験面接スーツをあまりきっ
ちりしすぎるスーツを着せるのもかわいそうです、
着替えがある場合はボタンのありすぎるブラウスなど、子供が焦ってしまうような
受験面接スーツはやめてあげましょう。
また、当日いきなり受験面接スーツを着せられては緊張するので、事前に何度か
着せ、脱ぎ着の練習もさせるといいでしょう。

受験面接スーツも肝心ですが、持ち物や言動も肝心です。
ハンカチはキャラクターが入ったようなものでなく、受験面接スーツに合う無地
か小さな刺繍入りのものがいいでしょう。
ティッシュも街角でもらったようなものではなく、子供用の小さなティッシュを購入
してあげる気配りも必要ですね。
受験面接スーツと揃いのティシュケースなどに入れれば、キャラクターものでも
目立ちません。
あくまで受験面接スーツに合う持ち物が必要です。
レッスンバッグなども同じブランドなどで揃えれば統一感もあり、好感度も上がるで
しょう。
面接官もプロです。
受験面接スーツや見かけだけで騙されたりはしません。
挨拶ができるか、ハンカチは持っているか、親に頼りきりでないか、など、チェック
ポイントはたくさんあります。
どれをとっても引けをとらないように、受験面接スーツだけでなく、日頃から十
分教育しておくことが肝心です。

受験面接スーツを見られているのは子供だけではありません。
母親も十二分に見られていることを忘れないでください。
ブラウスの襟までアイロンが掛かっているか、スカートに座りジワがないか、鞄や装
飾品が華美でないかなど、子供以上に母親の受験面接スーツは見られています。
子どもを甘やかしていないかどうかなど、子供の様子ですぐにわかります。
受験面接スーツがどんなにきっちりしていても、中身は隠せません。
子供が親を探すそぶりを見せたら危険信号と見ていいでしょう。
せっかくのお受験もここまでです。
厳しいようですが、受験面接スーツをどんなに上等なものを誂えても、結局見ら
れているのは中身です。
受験面接スーツは意気込みでしかありません。
受験面接スーツが無駄にならないように、しっかり教育にも力を入れましょう。