健康に役立つプチ情報

これに対して、ひざ痛と呼ばれているものには変形性膝関節症が多くひざ裏痛とは違い、とくに高齢の女性に多いと言われています。
私はひざ裏痛の経験がないので、その痛みがよくわかりませんが、実際にひざ裏痛で悩んでいる人にとっては深刻な問題だと思います。
そこで、まずひざ裏痛とひざ痛の原因について考えてみたいと思いました。

ひざ裏痛は、膝の裏側のスジが引っ張られることで痛みが生じる場合が多いようです。
ひざ裏痛の原因として、ひざが弓状に反り過ぎていることが考えられます。
けれども、なぜ、ひざが弓状に反ってしまうのでしょうか。
考えられる原因として、指を上げて歩く特徴の人にひざ裏痛が多いことがあります。
つまり、指上げはひざを反らす結果となり、ひざ裏痛の原因であるひざの反り過ぎにつながるというわけです。
このような反張ひざの特徴は幼稚園児に多く発生すると言われています。
この頃の子どもは、まだ足指がしっかりと固まっていないため、足指が上を向いていることが多いためのようです。
反張ひざの子どもが皆ひざ裏痛になるかどうかはわかりませんが、ひざが弓状に反ることでひざ裏のスジが引っ張られ炎症を起こすことがあると言われています。
また、その対処法も異なり、ひざ裏痛の場合はお風呂などで温めることは炎症をひどくさせるため逆効果ですのでアイシングが良いとされています。
このようにひざ裏痛は、老若男女を問わず幅広い範囲で起こる症状のようですね。ひざ裏痛とひざ痛は微妙に違うのかもしれません。
また、中高年ではスポーツをした後などにひざ裏痛を起こすことがあります。
では、どうして、ひざの裏側が引っ張られてしまうのでしょうか。
ただし、痛風やリウマチなど特殊なケースは例外かもしれません。
けれども、これは私なりの知見ですので、ひざ裏痛の正しい知識については、専門家の意見を聞くことをお薦めします。

ひざ裏痛の治療法は、その原因によってそれぞれ異なりますが、筋力を高めることや柔軟性を養うことはいずれの場合も大切のようです。
自分でひざ裏痛を予防していくのでしたら、ストレッチはよい方法だと思います。