「フリーターとニート」という単語はニュースや新聞にセットで出てくることが多いように思います。
では、
フリーターとニートは同じことを言うのでしょうか。
フリーター=ニートと考えてもよいものなのでしょうか。
きっとフリーターとニートについてよく知らない方はフリーターとニートは同じことと思ってしまうかもしれませんね。
フリーターとニートはパートとアルバイトのように言い方が違うだけと思っていませんか?
実は
フリーターとニートの間にははっきりした違いがあるのです。
フリーターはニートとは違い、定職についてはいませんが、気ままにアルバイトをしながら生活している人のことを言います。
それに対して、ニートは定職にもつがず、アルバイトもせず、なおかつ学生でもない人のことを言いますから、
フリーターとニートには違いがあることがわかるでしょう。
フリーターとニートの違いはわかりやすく言うと、労働というものに参加しているか、していないかということのようです。
でも、
フリーターとニートの境界線をはっきりとひくことは難しいといわれているようです。
というのも、フリーターになろうと考えていて、今は無職の人などは
フリーターとニートどちらの部類に入るのだろうかという疑問がわいてくるからです。
今そのような状況にいる人は、労働する意思がある自分はフリーターとニートどちらかと言われたら、フリーターだと答えるかもしれません。
でも、人によっては現在労働していないのだから、フリーターとニートどちらかというとニートの部類であるというかもしれません。
フリーターとニートの違いには年齢層というものもあるような気がします。
フリーターをしている人の中には年長の方や主婦の方もいると聞きます。
ニートは比較的若者に多いように聞きますから、
フリーターとニートの間には年齢層という違いもあるのではないかと思うようになりました。
しかし、ふたつに共通して言えることはフリーターとニートという問題が社会で大きく取り上げられていることだということなのです。
フリーターとニートについてそれぞれの問題点やメリットを調べて正しい理解を得たいですね。