資格・就職に関連するプチ情報を毎日配信します。参考にしていただければ幸いです。

第2新卒とリクナビのポイントです

本日のプチ情報は・・・
第2新卒という言葉を、リクナビなどで、最近良く見かけるようになってきた。
何でも、新卒でどこかの企業なんかに就職したものの、一年か二年そこらで転職を行う人達のことを第2新卒者というらしいのである。
第2新卒者になる気持ちは非常に良く分かる、というか彼らにしてみればいつの間にか、そんな風に呼ばれるようになっていたということに過ぎないのだろうけれども。
大体、第2新卒という言葉自体が新しいのだから。
ともかく、第2新卒者と呼ばれる人々が増えるのにも理由があるのだ。
最近、フリーターが非難され、正社員という肩書きが、より大事なものとして認識されているが、それもまた第2新卒を増やす流れへと繋がっているようにも思われる。
自分のやりたいことが見つからず、とりあえず腰掛け程度の気持ちで薦められるまま就職するも、やはり馴染めず第2新卒として新たな職場を探すことになるのである。
第2新卒どころか、フリーターとして生きていくことにもなりかねない、そんな現状がある。
第2新卒といえば、バイト先でこのようなことがあった。
アルバイトの先輩が、ついにその会社に社員として雇用される運びとなったのだが、それから見るに耐えないほど社員としてこき使われていたのだった。
長年フリーターとしてその職場で働いていた先輩でも、かつて無いほど疲労していて、若い正社員の苦労の凄まじさを知り、結果として、転職、第2新卒となったのである。
厳密に言うとその先輩は第2新卒の定義からは外れるのかもしれないが、ともかく、正社員はアルバイト以上に搾取される存在であった、少なくともその職場では。
第2新卒どころか、フリーターとして落ち着く人が多いのも頷ける。
時給換算でいくらもらえていたのか不安になるような正社員など、誰が望むのだろうか。
第2新卒になるのなら、今度はまともな就職先を見つけて欲しいと願うばかりである。
就職先を選ぶにあたって、やはり情報収集は非常に大事であると思うからだ。
一度就職というものを経験している第2新卒者なら、自分にあった就職先を探す事がきっと出来るはずだ。

カテゴリ: その他