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ガソリン税についての町村官房長官発言の考察のポイントです

本日のプチ情報は・・・

町村官房長官はガソリン税に対して「北欧などでは日本よりガソリンが高い」「環境に悪いから世界の笑い者」とガソリン税引き上げを正当化する発言が目立ちます。
町村官房長官はガソリン税引き上げに対して、どれだけ国民が怒りを感じているか、矛盾を感じているかが伝わっていないようです。
ガソリン税は確かに不可欠なものですが、町村官房長官の発言は、まるで税金が足りないから、ガソリン税で補う、と解釈される恐れがあります。
ガソリン税の引き上げが、どれだけ国民の家計に打撃を与えたかなどは、考えていないようすで、ただガソリン税から絞り取ろうとする姿勢だけは伝わってきます。
町村官房長官は、ある意味、正直にガソリン税を引き上げた理由を述べて、納得を求めているようですが、ガソリン税をこれから先の引き上げる意思は伝わります。

ガソリン税の引き上げに対して、町村官房長官は「温暖化対策上、今の税金より高くいただくかもしれない」と発言しています。
ただですら景気後退と、ガソリン税の増税に影響された物価の上昇で、生活が苦しくなる一方の国民に対して、驚くような発言です。
確かに地球の温暖化は深刻なことですが、ガソリン税の引き上げのわけに、温暖化を出してくるのは、非常に苦しい発言のように思えます。
ガソリン税の引き上げに、またこれ以上の引き上げを町村官房長官は示唆しているのです。
ガソリン税の引き上げの本音を語ってはおらず、表面的なガソリン税引き上げについての理由ばかりを述べている、といったらおおげさでしょうか。
町村官房長官は、このようにガソリン税がどうして引き上げられなければならなかったのかを説明しておらず、ガソリン税を増やす意向だけは述べている状態です。

ガソリン税の引き上げは、確実に国民の生活に打撃を与えていますが、政府の代表である町村官房長官は、それをあまり感じていないようです。
直接的にガソリン税の引き上げの影響を受けている人はなおさらですが、間接的にガソリン税引き上げの影響を受けていることには目を向けていないようです。
ですからガソリン税を通して見えてくることは、政府は国民の生活が現在どれだけ逼迫しているかを研究していないことです。
ガソリン税が引き上げられた影響を本当に肌身に感じていなければできない発言です。
政府を代表する人間のガソリン税引き上げに対する発言は、ガソリン税もまた引き上げられるということは伝わり、国民の生活はいっそう苦しくなりそうです。

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